自由気ままに人生を形作っていくために

長女には口酸っぱく言っているのですが、スタディサプリで映像講義を聞いただけでは、絶対に成績が上がることはありません。

生身の講師が講義してくる塾、予備校も、東進・マナビスのような映像講義も、各単元の導入的な話、そして、簡単な練習問題。難関対策といっても、こんな解き方も知っておいてね、という内容がほとんどでしょう。結局その解き方を自分のものにするには、演習量を増やすしか方法はありません。

英語や古文なども内容を理解したとしても、その単語、英文をしっかり暗記する作業を行ってこそ、自分のものになります。

長女は、中学2年生くらいからずっと成績が悪く、しっかり積み上げてきたものがないので、とにかく数学にしても、物理・化学にしても、英語にしても、新単元の導入レベルのお話を100%理解できているとは思えないことが多い。実際、長女が定期テストの直前に私に持ってくる質問は2分の1から3分の1の確率で導入レベルの理解が浅いことが原因となっている質問。教科書レベルの話が100%理解できていれば、躓くとこではない問題が多いのです。

私としては、長女には、この導入部分の理解を100%に持っていけるようにスタディサプリをうまく活用してほしいなと思っています。そして、あくまで勉強の中心は4STEPやチャート式などの演習にしてほしいです。

映像講義を聞いただけで勉強した気になって満足するパターンにだけは陥ってほしくないですね。

この記事を書いた人

吉藤隆史
吉藤隆史

公立育ち理系院卒。某IT企業に就職。また、就職と同時に結婚。6年ほどがむしゃらに働くが、家庭と仕事のバランスに疑問を持ち、2年ほど会社に内緒で副業し退職。現在は、夫婦でネットショップを営む自営業者。子どもは4人。上2人は中学受験終了。子どもたちの受験、教育、家族のイベント、仕事のことなどを気の向くままに記事にします。

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