二月の勝者6巻が最近発売されました。
しっかり取材されているのか、参考図書で勉強されているのか、はたまた作者の実体験を交えているのかわかりませんが、中学受験を初めて経験される親御さんにとって、今回も参考になるんじゃないかなと思うシーンがいくつか有りました。
今回の巻では、夏合宿から秋の初回の模擬試験、文化祭くらいまでの時期が描かれています。読むだけで、長女、長男の受験期の緊張感が蘇ります。
そうだよな〜と納得したのは、学校見学のポイント。もちろん、親視点で見るべきポイントです。吉藤家でも長女、長男、そして、次女とすでに何回も学校見学に行っていますが、このポイントは外せませんね。
学校を選ぶ際、進学実績、教育方針や校風、海外プログラムなど、気になる点はたくさんあるとは思いますが、本人にとってどうかが一番大事。
せっかく中学受験のハードルをクリアしても、学校に馴染めず、辞めていく生徒さんもいると聞きます。実際、長女の学校にも、長男の学校にも何名かいるようです。
中高という難しい時期を過ごすことになるので、親の直感的なものかもしれませんが、今回語られている学校見学のポイントは大事にしたいところです。
また、いろんな受験生、そして、ご家庭があることが、とても上手に描かれていて、それぞれのご家庭でいろんな中学受験への対応があるもんだなと改めておもいますね。
ストーリーの中で危ういお父さんキャラが出てくるのですが・・・
お父さんが、ブログ等を参考に、問題集を買ってきて、独自で宿題を出す・・・・(え、私のこと苦笑?!)
塾の先生と、私の考えが食い違ったら、基本的には塾の先生を信じろ!と子どもたちに言ってきてたので、大丈夫と思いたいところですが・・・。
・・・まあ、こんなお父さんにはならないように気をつけたいものです。
このブログの「中学受験問題集」なんかをみちゃうお父さん方もお気をつけください(苦笑)
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