こんにちは、吉藤(@kitto_takashi)です。
ときどき、質問されることがある、ハイレベ100が3年生まで終わったら?というテーマで書いてみたいと思います。教科は算数です。
色々とやってみて思いますが、結論から言うと、改めて単元学習を始めるのが吉、です。
単元学習とは?
説明するまでもないかもしれませんが、中学受験算数には様々な問題がでます。通常、それらの問題を整理して単元として塾では勉強していくことになります。
例えば、場合の数、数の性質、平面図形、そして、文章題には植木算、旅人算など特殊算が単元にあたります。
ハイレベ100の3年生まで終わり、引き続き、先取りでどんどん進めたいというのであれば、4年生以降は単元学習を一つ一つ丁寧に進めていくのがよいと思っています。
具体的な教材は?
具体的な教材としては、網羅性の観点から下記がおすすめです。
- 四谷大塚の予習シリーズ(4年生〜5年生まで)
- 自由自在や応用自在
応用自在は廃版になってしまい、入手しづらいので、必然的に自由自在になるでしょうか?
紙面がA4サイズで大きいので、結局は予習シリーズが最適解になるかもしれません。
予習シリーズは演習問題集まで買うと結構高いので、安くおさえたい場合は、旧版の予習シリーズを中古でメルカリで買うか、自由自在になるかなと思います。
子どもたちが低学年に戻ったとしたら
もう一度、うちの子どもたちが低学年に戻ったとしたら(そんな想像したくないですが笑)、ハイレベ100の後は、予習シリーズを選ぶと思います。
1年〜2年分くらい先取りを目標にするかもしれません。
具体的に言うと3年終わり、もしくは、4年生終わりにまでに中学受験算数の全範囲を既習の状態にしておくということですね。
先取り時の予習シリーズ・自由自在の使い方は?
先取り時は完成度よりも、各単元を既習状態にすることが目的とするのが良いと思います。
今の私なら、予習シリーズの例題を確認して、演習問題集の基本問題、練習問題をざっとやり、応用問題は全部無視。間違い直しもそこまで完璧にはやらず、とにかく全範囲既習となるように進めると思います。
応用自在や自由自在を選んだ場合でも、例題+基本問題(問題レベルが3段階あったとしたら、1,2くらいですね)だけ行い、それらをざっと進めると思いますね。
ということで、ハイレベ100を3年生まで終わったらどうすべき?というテーマで書いてみました。
目指す学校次第ではありますが、関西なら灘以外の学校であれば、このくらいのペースで進めていると通塾しても、通塾しなくても、比較的ゆったりと4年生、5年生を過ごせると思います。
コメントする
この記事へのコメントはありません。