長男が灘中を受けるかどうかは最後までわかりませんが、
もし、本当に受けることになると併願校として、
いくつかのプランは持っておきたいです。
通学時間や学校のレベルを考えて、
併願校の候補になるかなと思っていたのが
洛南高等学校附属中学校。
ということで、
先日、ユーデック主催の洛南高等学校附属中学校の見学会に
妻と二人で参加してきました。
併願校候補ですし、気持ちがブレてほしくないので
長男は連れて行きませんでした。
見学会の内容
見学会の内容としては以下の様な3部構成でした。
- 広報の先生からのお話
- 紹介DVD
- 施設見学
洛南キャリアの非常に長い広報の先生のお話。
そしてどこの学校でもお決まりの学校紹介DVDの鑑賞。
最後に施設見学でした。
施設見学の写真たち
本館正門
中庭の菩提樹
強豪バスケ部の練習も見学
結論
いきなり結論ですが、洛南は長男の受験プランからは外すことにしました。
あくまで紹介DVDなどを見ての感想ですし、
学校を悪く言うわけではないのですが、
いくつかの点で吉藤家の価値観とは少しズレを感じたのと、
思っていたより遠かったのがその理由です。
宗教色が濃すぎた
私たち夫婦がそこまで宗教色の強い環境で育ってないからかも知れませんが
学校パンフレットを見た瞬間に私も妻も違和感を感じてしまいました。
見開き1ページ目からいきなり、
合掌した生徒の写真が目に飛び込んできましたからです。
また、写経する行事も企画されているようで、
長男が退屈している姿が容易に想像出来てしまいました。
3つの学校が集まっているような学校
洛南高等学校は3つの集団が集まって構成されているようです。
・中学入試を経て入学した内部進学生
・高校入試を経て入学した学生
・スポーツ推薦で入学した学生
ある意味、3つの学校を集めて作られた学校ということもできます。
スポーツでも、勉学でも、優秀な生徒が集まっているので、
そういう多様性の中で子どもを教育したいと思われるご家庭には
魅力に映るかもしれません。
ただ、同じ学校なのにコースで生徒の扱いが異なることで、
同じ学校の同じ生徒の間で、
つまらないプライドや軋轢を生むような気がして、
(実際にはそんなことないのかもしれませんが・・・)
私にはあまり魅力を感じませんでした。
1時間40分程度はかなり遠い
想定される通学時間はドアツードアで約1時間40分。
ギリギリ通える範囲かなと考えていたのですが、
毎日この道のりを通うのか・・・と思うのと、
その時間対効果に疑問を感じました。
例え、偏差値レベルは下がったとしても、
自宅から余裕を持って通える距離に、
魅力を感じた学校があったので、
無理に通う必要はないと思いました。
見ないとわからない
やっぱり、自分の目で見なければいけませんね。
偏差値レベルだけで考えていると、
いつまでも受けるべきか外すべきか悩まないといけませんが、
自分の目で見ると一瞬です。
後悔なく併願校の候補から外して、
他の学校を検討できそうです。
コメントする
この記事へのコメントはありません。