自由気ままに人生を形作っていくために

子ども自身の勉強に対するモチベーションが上がらなければ、中学受験で成功することはかなり難しくなります。

正直に言うと長女が「中学受験したい。」と言い出すまでは、『中学受験って親が「勉強しろ!勉強しろ!」と一方的にやらせてるんだろうな』、というような間違ったイメージを持っていました。

そういった部分がまったくないとは言いませんが、小学生といえども高学年になれば思春期に差し掛かってきますので、親の一方的な思いだけでは子どもの反発を招いて終わりです。

あの手この手を使って、子ども自身のモチベーションを引き出し、うまく維持し、そして、大きく育ててあげることが、中学受験ではとても大切で、かつ、親ができることの一つかなと思っています。

モチベーションが上がるポイント

長女の場合は、5年生でゼロからスタートするというハンデを背負っての中学受験スタート。しかも、当時の私は中学受験にまったく乗り気じゃなかったので、はっきり言って成績はダメダメでしたが、自分から「中学受験したい」と言い出しただけあってモチベーションの高さは半端なかったです。

女の子のモチベーションが上がるポイントは、

  • かわいい制服
  • きれいな校舎
  • 電車通学

などですね。志望校の学校案内パンフレットを穴が空くほど眺めていた長女を見て本当にそう思いました。

一方の長男(男の子)の場合、中学受験に取り組む最初のきっかけは、長女とは全く異なりました。長女の中学生活を知っていることが大きいのですが、

  • 学校生活の自由度の高さ
  • 学期末テスト後のテスト休みの長さ

が、長男の私立の中高一貫校に行きたいというモチベーションに繋がったようです。

もちろん、こういった部分は学校によって大分異なると思いますが、モチベーションを上げてくれるなら親としては何でもOKですね(笑)。

長男のモチベーションアップに繋がった本

つい先日購入し、長男が私が思っていた以上のモチベーションアップを果たしたのがこの本。

ゼロからの中学受験
ゼロからの中学受験 ザ・コミック (小学館学習まんがシリーズ)

そうです。マンガです(苦笑)。

マンガと言っても日能研が監修しているだけあって、中学受験の厳しさや楽しさ、受験生の成長過程、なんかを上手く表現しているので、大人も一読の価値ありです。

長男の場合、この本を読んだ後、灘中学校をはじめとした難関中学への興味関心が俄然上がりましたし、何日持つかわかりませんが、勉強に対するモチベーションもかなりアップしています。

受験期間中はマンガ禁止のご家庭もあると思いますが、ちょっと例外扱いしてもいいかもしれません。

 

もうすぐ、ゴールデンウィーク。

5月3日には灘中学校の文化祭もありますので、灘中グッズを買ったりしてモチベーションアップを図るため、息子を連れて参加してきます。

この記事を書いた人

吉藤隆史
吉藤隆史

公立育ち理系院卒。某IT企業に就職。また、就職と同時に結婚。6年ほどがむしゃらに働くが、家庭と仕事のバランスに疑問を持ち、2年ほど会社に内緒で副業し退職。現在は、夫婦でネットショップを営む自営業者。子どもは4人。上2人は中学受験終了。子どもたちの受験、教育、家族のイベント、仕事のことなどを気の向くままに記事にします。

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