自由気ままに人生を形作っていくために

唐突になぜファッション?という感じですが、実は最近、ファッション関連でとても気に入っている本があります。

私は妻と一緒にアパレル系のネットショップを運営しているのですが、普段から情報収集を兼ねて、ファッション雑誌に目を通す機会が多いです。

流行りを知ること、自分たちが販売している商品が掲載されているかどうかのチェックを目的に、男性誌、女性誌問わず、月に数冊必ず目を通しているのです。

アパレル系の仕事をしていると聞くと、オシャレな人をイメージすると思いますが・・・・。

ファッションに疎いただの理系男

はっきり言って私自身は、ファッションに疎いただの理系男です。

なので、ファッション誌をいくら見ても、自分でそれらを意識して着こなすことは到底無理(苦笑)。

さすがに「かっこいいカバンだな。」「かっこいいジャケットだな。」と思うくらいの感覚はありますが、同じものや、同等のものを購入しても、トータルのコーディネートとしては絶対ダサくなる自信があります。

ファッションも勉強は仕事と一緒

ただ、ファッション誌を見るようなったり、アパレル系のネットショップを妻と運営するようになって思ったことは、ファッションにもレベルがあるということ。

勉強や仕事と同じように、最初は真似るところからみんな始めているんですよね。

最初からセンスだけで勝負している人は、多分、思いっきりお洒落な人か、もしくは思いっきりズレている人のどちらかです。

実際、運営するネットショップにも、

「◯◯◯(ファッション雑誌名)の◯月号◯ページのコーディネートと同じものが欲しいのですが。」

なんて問合せがあったりします。

「ファッション」=「センス」

と思い込んでいた私にとっては「意外とそんなもんなんだ〜」とファッションへの抵抗感が大分下がりました。

オススメのファッション本

少しはファッションのことを勉強しようと思い購入したファッションの教科書がこれ。

大人のための私服の教科書

大人のための私服の教科書
著者:久保田卓也

この本で最も面白いところは、「K値」という独自の指標を使ってファッションを表現しているところ。

お洒落って数字では表現できない生まれ持ったセンスの良さが必要だという、私の勝手な常識を完全に覆してくれました。

しかも、「センス」という定性的な世界から、「K値」という定量的な世界へ考え方を見事にシフトさせてくれるので、理系的な思考の人間にもすごく納得感があるのです(笑)。

  • 「服には興味ない」と毛嫌いしている人
  • お洒落じゃなくともダサくない格好はしたい人
  • 一度もファッションを勉強したことない人

にはオススメのファッション本です。

ファッション業界1年生の教科書だと思ってチェックしてみてはいかがでしょうか?

この記事を書いた人

吉藤隆史
吉藤隆史

公立育ち理系院卒。某IT企業に就職。また、就職と同時に結婚。6年ほどがむしゃらに働くが、家庭と仕事のバランスに疑問を持ち、2年ほど会社に内緒で副業し退職。現在は、夫婦でネットショップを営む自営業者。子どもは4人。上2人は中学受験終了。子どもたちの受験、教育、家族のイベント、仕事のことなどを気の向くままに記事にします。

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