自由気ままに人生を形作っていくために

2017年の受験が終わった頃からか、長男の勉強に対する姿勢が大分変わりました。

同じ塾の現6年生がそれぞれの志望校に対してなかなかの好成績を叩き出したからかもしれません。

次は自分の番だ!ということでプレッシャーを感じ、そのプレッシャーがいい形で気持ちを勉強に向かわせているような気がします。

長男にある勉強スタイルを提案してみました

さて、そんな長男の姿勢を見て、私ももっと頑張らねば・・・と思い、長男に一つ勉強スタイルを提案してみました。

それは「算数バトル」です。

あらかじめ私が用意した問題を30分程度一緒に解き、正答率を競い合うものです。

思考の訓練もしてほしいと思い、30分で2〜3問程度に問題数を抑え、一緒に答え合わせを行います。

1日のノルマが終わった後、多少の遊び感覚も持ちつつ、「算数バトル」スタート。
ほぼ毎日1ヶ月程度やってみましたが、なかなかいい感じです。

この1ヶ月で使った出題元はこちら。これらの問題集から1日2問から3問程度進めています。

・中学への算数(日日の演習)
算数合格へのチャレンジ演習
中学入試カードで鍛える図形の必勝手筋 平面図形編(これは問題によっては簡単すぎるので4〜6問やっています。)

算数バトルのメリットは?

今のところ感じているメリットは

プラスαの取り組みなのにハードルが低くなる

 宿題以外にこの問題集を1日○問やっていこう!と言っても、子どもにとってそのハードルは高く、優先度がどうしても下がります。実際、息子任せにしたプラスワンは終了が3ヶ月遅れましたので。。が、私と一緒に、しかも、バトル形式なら、私の思うペースで気がついたらやってしまっているわけなので、なかなかいいです。

どのくらい難しい問題に取り組んでいるか理解できる。

 問題集を眺めているくらいではそれぞれの問題の難度を正確に理解することはできませんが、実際にやると一発ですね。長男の実力や思考力も肌で感じることができます。

長男とのコミュニケーションの時間になる。

解きはじめから解説まで考えると1時間程度はあーだこーだ言いながら一緒に過ごしますので、ある意味、いいコミュニケーションの時間になりますね。

算数バトルのデメリットは?

問題の選定に時間がかかります。

問題の選定に頭を悩まします。一緒に解く必要があるので細かい選定はできないのですが、どの範囲をやらせるか、結構頭を悩ませます。

内職が必要です。

2人で同時に同じ問題を解くので、問題集を一緒に見ながらやるわけにもいきません。建前上(笑)真剣勝負なので。なので、問題集をコピーして、ノートに貼り付けるという内職が必要です。これもそこそこ時間を取られます。

答え合わせに時間がかかります。

一緒に解くだけでもそれなりに時間がかかります。さらに、問題によっては私が回答を理解して、長男に教える必要があるので、答え合わせにそれなりに時間がかかります。出来る限り回答を自分で読ませ考えるようにさせてはいますが、どうしてもわからない解説が必要な問題は出てくるものです。

算数バトルのメリット(番外編)

頭の体操になる。

 私の錆びついた頭にもちょうどいいトレーニングになります。老化防止か?!

次男の中学受験に向けた準備体操

 次男もとりあえず灘中を目指させようと思っているので、ちょうどいい準備体操になります。

趣味として楽しい。。。

学生時代数学好きだった人にとっては、合否関係なく取り組める算数の問題はきっと楽しいはず、、、です。電車の日能研の広告を真剣に考えてしまった経験があるならわかるはずですね(笑)

すでに効果が出てきているかも

デメリットもあるものの今のところ時間を費やす価値はあるかなと感じています。

最近の懇談会で、塾の先生から「難問への耐性力が前より高くなった。」と言われたみたいですので。思考力アップにも多少はつながっているのかもしれません。

思考力が問われる難問への耐性力をより高められるように、極力付き合っていこうと思っています。

この記事を書いた人

吉藤隆史
吉藤隆史

公立育ち理系院卒。某IT企業に就職。また、就職と同時に結婚。6年ほどがむしゃらに働くが、家庭と仕事のバランスに疑問を持ち、2年ほど会社に内緒で副業し退職。現在は、夫婦でネットショップを営む自営業者。子どもは4人。上2人は中学受験終了。子どもたちの受験、教育、家族のイベント、仕事のことなどを気の向くままに記事にします。

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