自由気ままに人生を形作っていくために
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お盆に投稿して以来、私自身の仕事が忙しくなってしまったため、ブログ更新の間隔が空いてしまいました。

12月に入ってようやく仕事が落ち着いたので久しぶりの投稿になります。

さて、早速ですが、お盆以降、長男の受験勉強の状況です。

お盆以降、大きな変化がありました。

灘中の受験を諦め、志望校を変更したことです。

夏までにブログにアップしていた過去問の成績を見ていただければおわかりかと思いますが、受験までに灘中の確実圏にはいるのはかなり厳しい状況でした。

それでも10月の中旬頃までは灘中目指して勉強していたのですが、

・算数や理科の成績の伸びに対して、国語が一向に伸びない。

・伸びている算数、理科も苦手な国語をカバーするほどではない。

ということで、M塾の塾長との面談も踏まえ、志望校を変更したほうがいいだろうという結論に至りました。

志望校変更には長男の意思が大切

志望校の変更は非常に気を使いました。

少なくとも今までは「灘中」だけを目指して頑張ってきましたので、下手をすれば、中学受験に対するモチベーションを失うことになります。あくまでも長男の意思で志望校を変更したという状況を作らなければなりません。

塾長さんとの面談の中で、この点についてはいろいろと話し合ったのですが、最終的に長男にとって一番信頼している塾長さんを頼り、志望校を見直すきっかけを作ってもらうことになりました。

後から長男の口から聞いたことですが、

・自由な校風の学校が他に少ないこと。
・伸びていない国語の成績のこと。
・トータル的にリスクが高いこと。

を切り口にうまく長男に問いかけてくれたようです。

新たに志望校に設定した学校に、一年前の先輩が合格していたこともあって、思った以上にスムーズに、本人の意思で志望校を変更することができました。

多少なりとも、志望校を変更せざるを得ない成績に、長男も悔しい思いはしたと思いますが、新たな志望校合格に向けて、モチベーションを落とさずすすめそうです。

保護者にとって灘中を諦めること

私自身が小中高とずっと公立だったこともあり、日本のトップクラスと言われる私立の学校へ興味をもっていたのは事実です。

そんな学校に長男を通わせてみたかった。だから、志望校変更に対して残念な気持ちはもちろんあります。

ただ、それはあくまでも私の希望と言うか、趣味。

夏休みが終わった時点、つまり、残り5ヶ月の伸びを考えても、長男の成績を客観的に見ると20%未満の合格可能性しかありません。

大学受験ならいざしらず、中学受験に再チャレンジはありませんので、結果が半分見えている勝負で長男に「突撃」させる勇気は私にはありませんでした。

9月から10月頭にかけて夫婦でも毎晩のように話し合いましたが、長男なりに3年間頑張ってきた結果として成功体験を味わって欲しいという結論に至りました。

油断できない新たな志望校

隠しても仕方ないので書きますが、新たに設定した志望校はKY学院。

日能研の模試では確実圏となる点数は過去何度も取れていますが、過去問でびっくりするような良い点は取れていません。

せいぜい、これだったら合格できるかな?という程度の結果。志望校を変更したものの決して余裕があるわけではありません。。

なので、残り一ヶ月を切ってしまいましたが、私の仕事も落ち着いたことですし、長男と一緒に油断せぬよう追い込みをかけて行きたいと考えています。

というわけで、灘中を目指される親子さんにはこのブログの価値はなくなってしまったかもしれませんが、長男との過去問バトルの結果は、この時期に、この完成度だったら、という比較くらいには使ってもらえるかなと思いますので残しておきたいと思います。

この記事を書いた人

吉藤隆史
吉藤隆史

公立育ち理系院卒。某IT企業に就職。また、就職と同時に結婚。6年ほどがむしゃらに働くが、家庭と仕事のバランスに疑問を持ち、2年ほど会社に内緒で副業し退職。現在は、夫婦でネットショップを営む自営業者。子どもは4人。上2人は中学受験終了。子どもたちの受験、教育、家族のイベント、仕事のことなどを気の向くままに記事にします。

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