吉藤家で最近ホットなキーワード。それは「ボッチ」。
4月はクラス替え、入学、異動など新しい環境になることが多いですが、吉藤家の子どもたちもそれぞれが新しい環境へ。
長女、次女は新しいクラス。長男は新しい学校。
どのくらい認識しているかわかりませんが・・・次男も新しいクラスに。
これまでの友達と別々の環境になり、それぞれが孤独を感じているようです。
「ボッチ」の捉え方が違う
「ボッチ」の捉え方が子どもたちでそれぞれ違うのが面白いです。
長女は「ボッチ」が嫌で嫌でしようがない。
長男は「ボッチ」でも淡々としている。
次女は「ボッチ」を楽しめる。本当は「ボッチ」好き。
次男は「ボッチ」という言葉が通じない(笑)。当たり前か。
「ボッチ」の実体
それぞれの「ボッチ」ですが、親目線ではこう見ています。
<長女の「ボッチ」>
全然、「ボッチ」じゃない。いつもより1人になるタイミングが若干多いだけ。もしくは、そう思い込んでいるだけ。
<長男の「ボッチ」>
いつでも解消できるけど、本当に最初の最初なんでちょっと様子見しているだけ。
<次女の「ボッチ」>
本当に「ボッチ」のときもあるが、本という友達がいるため、まったく問題ない(笑)。
<次男の「ボッチ」>
・・・まだ、未知数ですね。
「ボッチ」を楽しんで欲しい
私としては、子どもたちに「ボッチ」を楽しめる人間になってほしいと思っています。
「ボッチ」を楽しめるということは、他人の目、他人の評価をある程度無視できるということ。
他人の目、他人の評価を気にしすぎると、何を選択するのも、他人の評価が良いものを選びがち。そうすると、本当に自分の人生を楽しむための選択ができなくなります。結果、他人に、人生をコントロールされてしまいます。
また、「ボッチ」を楽しめるということは、自分とちゃんと向き合えるということ。
「ボッチ」の時間を上手く使って、物思いに耽るのもいいと思います。答えはでなくても、自分には何が向いているのか考えたり、頭の中で将来のプランを練ったり、本の世界に没頭したり。
大人になれば、表面的には見えない「ボッチ」も存在します。
うまく自分をコントロールして、どんな状況になっても「ボッチ」とうまく付き合っていけるようになってほしいものです。
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