自由気ままに人生を形作っていくために

終わらない葛藤

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先日、こんな記事を書きましたが・・・・。

深海魚の長女が地上に戻る宣言

予想通り、毎日のように遊びの予定があり、春休みも長女は勉強どころではないようです(苦笑)。

思えば、長女が中学受験をスタートした5年生。口では「○○に行きたい!」「○○を目指す!」と言っていたものの、勉強という具体的な行動にはほとんど結びついていませんでした。

4月から高校生になろうとしている今も「医学部に行きたい。」「医学部を目指す。」といいつつも、5年生と同じように具体的な行動にはほとんど結びついていません。

親としてそういう長女を見ていると、やはりストレスを感じます。

長女はそういう性分なのかもしれません。

ただ、長女は「手に入れたい!」と本気で思うと、中学受験合格にしろ、服にしろ、ジャニーズのグッズにしろ、あの手この手でだいたいのものは手にしてきているように親の目には映っています。

そういう意味で、今の長女は、具体的な勉強という行動に結びつくほどの「思い」が今はないんでしょう。

夫婦の考えにブレはない

親としての子どもたちに対する思いは、究極のところただ一つ。

「本人が納得の行く人生を歩んで欲しい。」

それだけなんです。

そういう意味では、勉強をしてほしいわけではないんです。

そういう意味では、いい成績を残してほしいわけではないんです。

納得できる結果、納得できる人生を掴んでほしいだけなんです。

少なくとも親の保護が必要な期間において、そのサポートは最大限したいだけなんです。

ここに夫婦ともどもブレはないつもりです。

長女の将来なりたい姿、掴みたい人生とのギャップ

一方で、長女がときに口にする、将来なりたい姿。

「医者になりたい。」
「大企業で働いてみたい。」
「テレビ局で働いてみたい。」
などなど。

学歴があったほうが、少なくとも最初は、スムーズにことが進めることが多いんですよね。

なので、長女が納得できる結果を掴むためには、勉強していたほうがいいんじゃないの?と思ってしまい、心がもやもやするわけです。ここがストレスを感じるポイントです。

親として長女にどこまで求めるべきか?終わらない葛藤

義務教育期間はあと数日で終わり。4月から長女は高校生。

最低限(私立に行ったので最低限ではないと思いますが)の親の義務は果たした。

ここからは、ある意味、長女の人生の選択で学校に行っていると考えることも出来る。

長女が高校に通うことを選択し、私たち親はその環境を与えるためにお金を払っている。

シンプルに考えるとそういう関係。

私たち親に直接リターンがなくとも、長女がそれなりのリターンを学校から得られるだろうと考えて支払っているのだ。

この視点からは、やっぱり、学生の本分は学業でしょ?、というのが正しい気がする。今の長女の状態では親として納得すべきではない。

学歴の要らない進路を取ると決めたから、勉強一切しません、という選択はありだが、本気でそういう決断をするなら学校を辞めてでも、すぐにその進路で行動すべき。

別に中卒でも構わないし、必要になってから高卒認定を取って大学に行けばいい。

友達との付き合いは、別に高校でなくとも、どの環境でもできる。

じゃ、本分である学業をこなしていると言えるのは、どういう状態なんだろうか?

・・・こんな葛藤を無限ループで続けてしまいます。。

「頑張っている」長女を応援させてくれ!

この記事を書いた人

吉藤隆史
吉藤隆史

公立育ち理系院卒。某IT企業に就職。また、就職と同時に結婚。6年ほどがむしゃらに働くが、家庭と仕事のバランスに疑問を持ち、2年ほど会社に内緒で副業し退職。現在は、夫婦でネットショップを営む自営業者。子どもは4人。上2人は中学受験終了。子どもたちの受験、教育、家族のイベント、仕事のことなどを気の向くままに記事にします。

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