自由気ままに人生を形作っていくために

先日、本屋で立ち読みして気になったこの本を買っておいたところ、思いの外、中3の長男に響いたようです。

「なぜ僕らは働くのか」

正直言うと、読書嫌いな長女でも、大学受験を控え、進路を考える今、この本なら手を取るかな??と思っていました。が、やはり、長女は数ページペラペラと眺めて、終了。

読書好きな次女は絶対読むと思っていましたが、今朝、夏期講習に行く前に妻に髪の毛をくくってもらっている間、手にとって読んでいました。

この本が一番響いたのは長男。

「この本、めっちゃいい本やな。」と長男。

最近、長男は同級生と「なぜ生きているのか?」「なぜ学校に通っているのか?」など、少々哲学的な深い話をグループ通話でするらしく、いろいろと長男にとって参考になるヒントがあったようです。

グループLINEでそんな堅苦しい(笑)話をするところが、親目線ではめちゃくちゃおもしろいのですが、一旦、それはおいておいて。

昨日も、この本をペラペラと見ながら、唐突に、

「この家って食費いくらかかってるの?」
「教育費は?」
「光熱費は?」
「家賃は?」
「通信費は?」

・・・と、家計について質問攻め。

包み隠さず、全部答えたところ・・・

「え、めっちゃかかってるやん・・・。」

「大人って大変やな・・・。」

「大人って責任がかかってくるな・・・。」

これに対して、妻は、

「そこまで深刻には考えてないけどね。その分、楽しいこともあるし。」

と。

「(自営業なので)稼がないといけないプレッシャーは大きけど、仕事は楽しい。」

と私も一言。

長男の視野が広がっていることに成長を感じる瞬間でした。

・・・でも、この話には落ちがありまして。。。

長男の成長を感じられたことは非常にいいことなんですが、実は、本日から期末テスト初日。

つまり、テスト前日に話が終わったら、さくっと寝る。。
日中、多少は勉強していたようですが、どうなんでしょうね〜。。

目の前のこともしっかり進めてほしいんですけどね。

この記事を書いた人

吉藤隆史
吉藤隆史

公立育ち理系院卒。某IT企業に就職。また、就職と同時に結婚。6年ほどがむしゃらに働くが、家庭と仕事のバランスに疑問を持ち、2年ほど会社に内緒で副業し退職。現在は、夫婦でネットショップを営む自営業者。子どもは4人。上2人は中学受験終了。子どもたちの受験、教育、家族のイベント、仕事のことなどを気の向くままに記事にします。

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