自由気ままに人生を形作っていくために

こんにちは。吉藤(@kitto_takashi)です。

先日書いた記事にコメントいただきましたので、今回はコメントに回答させていただく形で記事にしました。

思ったより長文になってしまったので、小見出しや太字部分だけでも流し読みしていただければ嬉しいです。

コメントいただいた記事はこちらです。

中学受験において男女の違いは感じたか?

頂いたご質問の一つがこちら。「男女で受験期の違いはありますか?体力や丁寧さ等。」

どうなんでしょう。男女の違いと言っていいのか、個人差というべきか、迷いますね。

例えば、スイミングスクールでバンバン泳いでいた長男は体力はあったように思います。低学年に全く勉強してこなかったのに、5年生、6年生はかなり長時間詰め込み勉強しましたが、疲れで体調を崩したりするようなことはほとんどなかったと思います。

対して長女や次女は、スポーツでそこまで追い込んで経験はありませんでしたが、結局6年生は自分自身でそれなりの時間を勉強に当てていましたし、体調を崩すようなことも殆どなかったと記憶しています。

ということで、そこまで差は感じなかったという結論でしょうか。

丁寧さやサボりぐせも、ある程度、本人が本気モードになった時点で比較すると、特に違いはなかったですね。

他のお子様のお話を伺っても、どちらかというと男女の差より、個人差のほうが大きいかな?と感じます。

勉強自体、やるべきことは一緒だと思いますので。男親目線では違いはなかったように思います。

男女の違いを妻にも聞いてみた

女親目線で違いを感じていたか、妻にも聞いてみました。

妻は勉強面というよりも、メンタル面で違っていたように思うとのことでした。

長男は結構淡々と勉強していましたが、長女、次女は、本人の状況、精神状態について話をよく聞いてあげて、しっかり共感してあげて、メンタル面をケアすることが多かったようです。

確かに、模試の結果を見たときや、直前期、そして、受験直後など、それぞれのイベントで、メンタルの振り幅が大きかったのは、長女 > 次女 > 長男だったと思います。

メンタル面のケアは妻に完全に任せていましたが、「頑張っていることを認めてあげる」ような声掛けしていたんじゃないかと思います。

低学年に気をつけていたこと

次に頂いたのが、「子供の性格にもよると思いますが、低学年のうちから気を付けておいた方が良いことはありますでしょうか?」というご質問。

吉藤家の場合、低学年からしっかり準備を進めているのは次女と次男ですが、気をつけていたこと、いることは、以下の2点でしょうか。

・勉強嫌いにしないこと。
・「毎日」淡々と勉強すること。

1.勉強嫌いにしないこと。

勉強が嫌いにならないようには気を使いました。

急激な負荷を与え過ぎないように気をつけました。具体的には勉強時間や問題集のレベルのことですね。

まず、勉強時間については、10分から20分程度の短時間の勉強から、30分、40分と少しずつ増やしていきました。

一日のノルマとなる問題集を増やして、時間を徐々に増やしていきました。

計算ドリル+漢字ドリル

計算ドリル+漢字ドリル+読解

計算ドリル+文章題+漢字ドリル+読解

問題集が終わったタイミングや、学年が上がったタイミングで、本人が比較的納得しやすいタイミングを狙いましたね。

問題集のレベルは、少し教えて7割〜8割程度の正答率でしょうか。解けて嬉しい!という快感を感じながら新しいことを学んでほしい。そんな気持ちで進めてきました。

高学年になり勉強の必要性を本人が理解できれば、多少負荷をかけてもいいと思います。ですが、低学年は兄弟が中学受験していても、将来の自分のこととしてはそこまで想像できないようなので、焦りは禁物。急激な負荷は厳禁と思っています。

中学受験で親のストレスが最も大きいのは、「勉強しろ!」「勉強したくない!」と子どもと揉めることかもしれません。

高学年で、勉強が嫌いになると、親御さんがどんなに頑張っても勉強しないですからね。

2.「毎日」淡々と勉強すること。

結局、受験勉強はここが一番大事かなと思っています。

コツコツと毎日積み上げる

低学年からこの毎日の習慣づくりができていれば、難関と言われる学校を狙える土台はできたと思って間違いないと思っています。

最難関にトップ合格されるようなお子様も、結局はこの毎日積み上げる量が半端ないだけと身も蓋もないお話を先日とある保護者様にお伺いしました。

最初は時間は短くていいと思います。家族旅行などで時間が取れない日は、たった5分でもいいと思います。何があっても毎日勉強すること。この習慣づくりは低学年の間から培っておくと強いと思います。

いかがでしたでしょうか?

少し長くなってしまい恐縮ですが、中学受験期の男女の違いと、吉藤家が低学年で気をつけていたことをまとめてみました!

参考になれば嬉しいです!

この記事を書いた人

吉藤隆史
吉藤隆史

公立育ち理系院卒。某IT企業に就職。また、就職と同時に結婚。6年ほどがむしゃらに働くが、家庭と仕事のバランスに疑問を持ち、2年ほど会社に内緒で副業し退職。現在は、夫婦でネットショップを営む自営業者。子どもは4人。上2人は中学受験終了。子どもたちの受験、教育、家族のイベント、仕事のことなどを気の向くままに記事にします。

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