昨日、本日と本命校2学部の発表がありました。
結果は予想通り不合格でした。
残念です。
本命校は5日間受験したのですが、本命校には縁がありませんでした。
ほぼ共通して10%得点が足りませんでした。
不合格の中でも、
安定して目標得点を獲得していたのは国語。
小学校時代から苦手だった国語が安定していたのは努力の結果だと思います。
数学は一番間に合いそうにない感じでしたが、得点調整も考慮するとなんとか目標ラインだった思います。
学校の成績も一番マシだったので、一番期待していた英語が思った以上に伸びが悪く、目標ラインを大きく下回ってしまいました。
決して頑張ってなかったわけではないのですが、英語、数学は短期間でどうにかなるような科目ではないことを痛感させられました。
長女のたどった道
私が見えてる範囲、覚えている限りではありますが、長女のたどった道はこんな感じですね。
中学受験でギリギリ中堅校に合格。
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うかれて中1〜高2の冬まで、ほぼ5年間遊びまくる。
ほぼ毎週日曜日は友達とお出かけ。(どれだけお金を使ったか。。。)
中2から高3まで科目によってはほぼ最下位(下から一桁台)。
良かった科目でも学年順位の真ん中くらいを時々取る程度。
私が見た中で学校内偏差値のワースト1は偏差値29・・・。
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高2の1月から急に受験勉強スタート。
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英語:中学レベルの問題集からスタート
国語:中学レベルの問題集からスタート
数学:青チャートの簡単な問題からスタート
物理:学校提供の初級の問題集からスタート
化学:学校提供の初級の問題集からスタート
日本史:中学受験の問題集からスタート
↓
コロナ自粛期間、緊張感が途切れる。
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コロナ自粛期間終了で再度エンジンがかかる。
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8月、模試や三者面談を踏まえ私立に絞る。
英語:大学初級レベルの問題集に取り組めるようになった。
国語:大学初級レベルの問題集に取り組めるようになった。
数学:10月頃までに青チャートを例題1周を目標に頑張る
物理:バッサリ捨てる。
化学:バッサリ捨てる。
日本史:バッサリ捨てる。
↓
秋くらいにようやく進学校の受験生らしい問題集に取り組めるようになる。
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英語:大学中堅校レベルの問題集に取り組めるようになった。
国語:大学中堅校レベルの問題集に取り組めるようになった。
数学:青チャートをなんとか1周終わらせた。
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秋〜年末
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英語:大学難関校レベルの問題集に取り組めるようになった。
国語:大学難関校レベルの問題集に取り組めるようになった。
数学:青チャートに一部の単元を3周程度繰り返した。
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年末〜年明け
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英語:過去問対策と日々のルーチン。
国語:過去問対策と日々のルーチン。
数学:青チャートを全単元を何度か繰り返し。
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私立4校10学部受験
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私立1校1学部のみ合格 ← 今ここ。
本人としてはとても悔しい結果になってしまいましたが、中学レベルのスタートから、人並みの受験生レベルまでたどり着けたことは、親としては意味があったと思いますし、ちょっとでもその過程を残してあげたくて書いてみました。
最後の1年はよく頑張ったと思います。
進路に納得が行かないなら浪人するのも選択肢の一つだとは思いますが、アカデミックなことにほとんど興味がない長女には、いわゆる難関大を目指して、もう一年を時間を費やすことに大きな意味を感じません。
親目線では、アルバイトをして接客を学んだり、仕事で躓いたり、自分の稼いだお金で遊んでみたり、好きな英語を頑張ったり、長女にはそちらのほうが今後の人生に活きてくるような気がしています。
なので、悔しくても浪人せず、合格した学校に縁があったと思って進学することを勧めています。悔しいながらも、本人もそのつもりのようです。
頑張った上で達成感が得られないことが本当に悔しいみたいですが、社会に出るとそんなことは何度もあると思います。自分の気持をうまくコントロールして、現実を受け入れて、前向きに前進してほしいと思っています。
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